• コラム

防水工事にはさまざまな種類がある

防水工事

2018/02/22

防水工事とは建物を雨や雪や紫外線などから守り保護していくものです。そんな防水工事にはウレタン防水やシート防水などさまざまな工法があります。工法によって防水工事の工程が違います。代表的な防水工事の工程を取り上げていきます。


仕上がりが綺麗なウレタン防水工事

防水工事のひとつウレタン防水の工程は、まずウレタンをする前に床材を外して汚れもしっかりと落として平らな状態にしておきます。それから防水の密着を高めるプライマーを施し、それから中塗りとしてウレタン防水を塗布していきます。その後上塗りをしていき完成となります。


ウレタン防水の特徴として複雑な形状の屋根などにも継ぎ目なく防水層を形成することができます。


同じウレタン防水でも通気効果と緩衝効果を併せ持つAVシートの上にウレタン塗装防水を塗り重ねた工法もあります。こちらはより広い箇所の防水工事に適したものです。日にちも費用もよりかかる工事となります。


ただしウレタン防水は仕上がりが綺麗ですが年数が経過すると劣化することもあります。


厚みが均一なFRP防水工事

一般的な木造住宅のバルコニーでよく行われる防水工事FRP防水はガラス繊維にポリエステル樹脂を含ませて化学反応させる工法です。


このFRP防水の工程としては、ウレタン防水同様に床材を撤去したら床の下地造りで土台を作っていきます。下地処理とプライマー塗布そして継ぎ目をパテで埋めた後塗っていきます。補強材を敷き防水層を作ってからポリエステルの樹脂を浸透させていきます。トップの防水を塗り完成となります。主にバルコニーでの防水工事でバルコニーの広さにもよりますが工期としては3日間くらいで防水工事の種類としては短いのが特徴です。工事もしやすく厚みを均等にもしやすいですし、水はけもいいのがこのFRP防水です。


耐久性に優れたシート防水工事

プラスチックもしくは合成ゴムを下地として防水工事を行うシート防水の工程は床材をはがしたのち洗浄をしてきれいにした後プライマーを塗布していきます。絶縁シートを敷いていき、コーナーは金物で押さえて取り付けていきます。ディスク盤を絶縁シートに固定していきます。固定してから塩ビシートを貼り付けしていきます。シートとシートのつなぎ目をプライマーで密着して完成です。


このシート防水は屋根の施工に向いて耐久性にも優れています。あとシートを貼り付けていくため塗る作業がないので、厚みにばらつきがでることがなく施工としては簡単で工期も短いです。ただし屋根に向いていることもあり防水施工した所を歩くのは工法しだいとなっています。


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