• コラム

老朽建物で起こる雨漏りに備えたい知識

防水工事

2017/07/13

老朽化した建物では、雨漏りの住宅トラブルが発生します。今後雨漏りが起きる場合を想定し、どのような方法で問題をチェックし対策を行えばいいのかを紹介します。雨漏りから防水工事に至るまでの要点さえ知っていれば、迅速に対応ができます。


雨漏りの防水工事を検討したい症状

雨漏りが生じている事実を把握するのは、何らかの異変がきっかけとなるケースが多いです。普段とは違う様子が見られるなら、症状によっては雨漏りを疑ったほうがいいです。雨漏りで生じる住宅内での症状は、天井や壁に浮かび上がる染みです。茶色や灰色の染みが主に天井付近に広がっているなら、内部にまで浸水している可能性は高いです。その他にも、壁紙が剥がれていたりカビの臭いがするようならば、一度点検した方が安心です。あるいは建物が雨漏りを起こしていると、劣化が急激に進み建物の強度が落ちます。そのため建物の各部からきしみ音が聞こえる現象が生じます。こうした初期症状が見られるようなら、雨漏りを食い止めるための防水工事を検討します。


雨漏り防水工事では原因箇所の特定が大事

もし建物に雨漏りが起きているようなら、防水工事を実施します。確実に防水工事を行うためには、事前の調査が何より重要です。雨漏りが生じている原因を突き止めなければ、たとえ防水工事を行ったとしても症状は治まりません。防水工事前の調査方法として、まずは目視での確認が重要です。見た目で破損など原因が確認できるようであれば、原因究明は比較的簡単です。また散水調査も、雨漏りしている箇所を特定するための手段です。ホースなどで原因と思われる箇所に外から水をかけ、雨漏りが生じる状況を作り出します。散水調査は簡単な作業に見えるものの、実は散水調査の技術を持ったスタッフによる方法でなければ、雨漏りの再現性は低いです。


雨漏りの問題を解決するための具体的防水工事

雨漏りを修理するための防水工事は、どの程度の規模になるのか症状からは分かりにくいです。もし雨漏りが内部で広範に渡っているなら、大きな規模での防水工事が必要です。雨水により腐食した建材については、あらかじめ問題箇所を撤去し新しい建材に交換します。たと防水工事で雨漏りが一時的に止まったとしても、傷んだ建材がそのままでは問題です。建物の修復を行うと共に、再び雨漏りを引き起こさないよう防水工事を施します。防水シートでカバーを行うか、あるいはシートの利用が難しい狭い場所では、ウレタンなど塗膜防水系の素材を使用します。こうした防水加工が終わった後に、雨漏りが止まったかどうか散水調査などを行い防水工事が完了します。



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