- コラム
いずれ頼ることもある防水工事とは何か
防水工事
2017/04/12
老朽化した建物には防水工事が必要であり、建物の防水リフォームなどで頼りになるのが防水工事業者です。しかし防水工事とは何かについて、よく知らない部分も多いです。そこで防水工事とはどのようなものかや、その施工業者について説明します。
建物外部からの浸水を防ぐのが防水工事
防水工事とは、建物の内部への浸水を防ぐための施工です。建物は雨や雪に晒され続けています。そのため外部から徐々に浸水し、建物の建材を腐敗させたりカビを発生させる原因になります。建物を長持ちさせるためには、防水工事が不可欠です。建物の新規着工時には、水の浸入を防ぐため屋根や建材の隙間に防水加工が施されます。しかしながら時間が経過すると共に、建物が本来持っているはずの防水性能が失われ、やがては各部から浸水を起こします。例えば屋上部分から雨水が浸入してくると、天井や壁に染みが生じます。これが屋上からの雨漏りの目安であり注意が必要です。建物にこのような症状が見られるようであれば、早急な防水工事が必要です。
建設業許可を得て業務を行っている防水工事業者
建物に対する防水工事では、専門の工事業者が請け負っている場合が多いです。防水工事とは土木建築の仕事に含まれ、建設業許可制度の中の業態の一つです。主に、モルタルやシーリング、シートやアスファルトなどを用いて、建物の防水工事を行う業種です。防水工事を仕事として継続して行うためには、建設業許可の制度の定めに従い、都道府県知事や国土交通省大臣からの許可が必要です。もし防水工事業者として認められた場合には、これまでの工事実績や経営の内容について一般に公開する義務が生じます。建物の防水が必要であり施工を業者に依頼するのであれば、対象の業者が正当な建設業の許可を得て情報を公開しているかどうか確認が必要です。
完全な防水工事には施工業者の技術力が必要
建物の浸水を予防する防水工事では、水が入り込むことが予測される部位に対して防水加工を施します。その際に施工技術に問題があると、再び浸水を引き起こす可能性があります。優れた防水工事とは、防水素材を活かして完全に防水ができている防水工事です。それぞれの防水工事業者により技術力にばらつきがあるため、どの施工業者を選ぶかの判断は重要です。例えば防水シートを持ちいた防水工事の場合には、シートの重ね部分に施工業者の技術力の差が表れます。シート自身の防水性は高いものの、防水施工の精度が悪いとシートの隙間から浸水を引き起こす場合があります。施工技術の高い防水工事業者であれば、防水シートが重なる部分の接着は完全です。
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