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火災保険で屋根修理が出来る!火災保険が適用される理由とは?

屋根塗装

2018/05/15

屋根修理を行うにあたり、火災保険を利用することで、実質的に無料で屋根を修理することが出来るのをご存知でしょうか。あまり知られていないこともあって保険を利用することに抵抗がある人も少なくありません。どのようにして適用されるのか、ご紹介します。


火災保険が適用されれば無料で修理出来る!適用される条件とは?

通常であれば屋根修理を行うのに数万円から数十万円の費用がかかるので大きな負担となり得ますが、火災保険を活用することで実質負担をかけることなく屋根の修理が出来ます。台風や豪雨などの風災によって被害を被った場合、火災保険が適用されます。豪雨によって雨漏りが起こったり、強風などで雨樋が破損したりアンテナに被害が起こったりと様々な事例がありますが、場合によっては火災保険が適用されないケースもあります。それは屋根が完全に経年劣化しているケースです。この時経年劣化だと判断するのは自分や屋根の修理を行う業者ではなく、日本損害保険協会の鑑定資格を持つ鑑定人が調査を行うので自分で勝手に経年劣化だと思い込むケースが後を絶ちません。


経年劣化だと判断出来るのは少しだけ!適用されない事例とは?

火災保険が適用されない事例として完全に経年劣化しているケースがありますが、経年劣化だと判断するのは鑑定人が調査を行ってからです。そうでなくても保険申請を行う必要性はないと判断するかもしれませんが、屋根は外壁の数倍の速さで傷んでいまいます。少しでも風災による被害が見られたら火災保険を利用して屋根修理を行うことが出来ます。

しかし、経年劣化以外にも保険が適用されないケースがあります。以前屋根を修理したところから再び雨漏りしていたり、屋根の塗装を行ったら雨漏りしていたり、増築した後に屋根を見たら瓦が割れているなどの場合だと火災保険を利用して修理を行うことは出来ません。その場合はきちんと業者にお願いしましょう。


なぜ風災で保障される?風災で保障される仕組みとは!

外壁塗装では火災保険が適用される条件がいくつかありますが、屋根修理は特に風災による被害が出ているかどうかが重要です。この風災補償は火災保険の基本補償にほぼセットとなっています。この風災補償は突風や木枯らし、台風などの強い風による災害によって住宅に被害が出た時に損害金額を補償してくれますが、この強い風というのは最大瞬間風速が基準となっています。現在の最大風速ではなく最大瞬間風速20メートル/秒が基準となっているので、それ以下の風速だと風災とは認められません。

ここで注意したいのが、保険が適用されるには被害を受けてから3年以内に申請をしないと失効となります。この場合、保険の申請だけ行えばいいので失効当日でも十分間に合います。


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