• コラム

屋根修理でたどる工程の意味とは

屋根塗装

2018/06/05

屋根修理は、段階を踏んで着実に行うのが無難です。屋根の修理が完了するまでの工程には、それぞれに意味があります。屋根の修理で失敗しないためにも、修理工程の内容や気をつけたいポイントについて見ていきます。


屋根修理を始めるための準備の工程

屋根修理は高所作業がつきものであるため、リフォーム業者に任せる人が多いです。屋根の修理業者は、具体的な工事に着工する前に調査を行います。現状調査の工程は、今後の屋根修理の方針を決める重要な工程です。この段階で屋根に潜んでいる雨漏りなどの問題箇所を全て洗い出し、これからどのように修繕すべきか具体的な計画を立てます。また調査結果や今後の工事の内容について、業者から施主への詳しい説明も行われます。このような修理工事前の準備段階は、後に起こりうるトラブルを避けるため重要なパートです。屋根修理を業者に依頼する施主としても、全てを業者に依存するだけでなく、屋根の状態や工事内容を自らがよく理解する必要があります。


屋根下の修繕を行う重要な工程

屋根の修理を葺き替えで行うのであれば、まず初めの工程として既存の屋根材を全て撤去します。この際にもし屋根下部分に腐食や破損の問題が見られるようであれば、補強工事が必要です。屋根の基礎部分を補修しておかなければ、新しい屋根材を後から設置したとしても状況が改善しません。また屋根からの雨漏りを防ぐため、下地用の防水シートで保護します。今後、屋根材の隙間や割れから雨水が浸水したとしても、下地の防水シートによってある程度の雨漏りを防いでくれます。これら屋根の下地は、屋根修理が終われば屋根材に覆われるため、外からは見えない部分です。しかし屋根の基礎を作る工程が丁寧に作業できていれば、屋根は長持ちするでしょう。


屋根材の施工や最終確認の工程

屋根下の状態が整った後には、新たな屋根材を施工する工程に入ります。屋根材としては瓦やスレート、あるいは金属板が用いられます。注意が必要であるのは、屋根材には瓦のようにデリケートな素材を用いる点です。そのため、施工中のミスにより屋根材を破損させてしまう可能性はあります。こうした施工不良による雨漏りトラブルを防ぐため、修理後の引渡し前に問題がないかどうか、施工業者のチェックやさらには施主自身の確認を行います。屋根修理の全工程が終わった後も、屋根修理業者によってはアフターメンテナンスサービスを提供している場合があります。定期的に点検を行い、屋根の修理が必要であればまた新たな屋根修理の工程に入ります。


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