• コラム

防水工事の単価を比較する!

防水工事

2017/05/25

防水工事には様々な種類があり、ベランダや風呂場など施工場所も色々です。でもどの工法を選んだらよいか迷いますよね?そこで単価や価格相場の違いに視点を絞って考察していきます。これから防水工事を契約する予定の方は必見です!

単純にどの工法が一番安いの?

防水工事には主にFRP・ウレタン・シート・アスファルトなどの工法があります。

単純に単価の安い順で言えばウレタン工法が約3千から7千円と最も安く、次いでシートが3千から7.5千円です。FRPは4千から7.5千円、アスファルトが5千から8千円となり、単価や価格の相場で単純に選ぶとなるとウレタンが最も安いです。しかし防水工事には選ぶ基準が他にもたくさんあり、工事のしやすさ・工期・耐久年数・伸び率・材料の重さ・歩行性など「どこ」に適した工事かで選択しなければいけません。

単価が安いから「コレ」で良いでは後悔の種になりますが、高ければ良いとは限りませんので工法を選ぶ際には熟考しましょう。長所短所を理解して選択する事が大事です。

単価に幅がある理由とは?

複数の場所で防水工事の見積もりを取った場合に同じ工法なのに単価が違っていた経験ありませんか?例えば同じウレタン工法でもベランダとテラスでは3千円と7千円と掲示された単価に幅があったとします。単価の違いがどこにあるのか不思議に思いますよね。理由は広さと細かい工法の違いが挙げられます。

広さとは作業範囲を意味し狭い範囲を工事する場合でも施工に半日から2日以上かかり、作業員も2人以上必要になるので人件費がかかる点です。特にベランダは作業環境が悪く、施工範囲が狭小でも道具類を置く為に屋内も完全養生する必要があるので単価も高くなる傾向があります。細かい工法とはウレタン工法1つでも通気緩衝工法や密着工法があり、工程も全く違うので如実に価格へ反映されます。

複数から見積もりを取るのも大事

防水工事で複数の業者に見積もりを取って単価を比較する事は大事です。全ての業者に対して複数の工法で単価を掲示してもらうと良いでしょう。価格の相場感を推し量る事が可能です。見積もりを見ながら説明を聞く事もポイントで、なぜこの単価になるのか?聞き慣れない項目があれば説明を受けて納得するまで質問します。注意すべき点は相見積もりでの単価の値切り交渉はしてはいけません。家電量販店の様に「あそこの業者は幾らだった」と言って値切りした場合に手抜き工事や材料などを削る施工では意味がありません。複数に見積もりを取るのは飽く迄も比較するだけにして、依頼する業者とは「良好な関係」で施工してもらいましょう。値段を抑えたいならキチンと防水工事について学び、自分の考えをもって不要だと思う部分を削ると良いですね。


一覧に戻る

塗装・防水施工のことならなんでもご相談ください。

0120-031-774 03-3380-1774

お問い合わせ

営業時間:9:00〜18:00 
休日:日曜日・祝日

ザアルペックの施工エリア

東京都

千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・豊島区・北区・荒川区・
板橋区・練馬区・足立区・葛飾区・江戸川区・八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・甲府市・昭島市・調布市・町田市・小金井市・日野市・国分寺市・国立市・
狛江市・東大和市・武蔵村山市・多摩市・稲城氏・小平市・東村山市・西東京市・清瀬市・東久留米市・青梅市・福生市・羽村市・あきる野市 ほか

千葉県茨城県埼玉県神奈川県

※ほかエリアについてはご相談ください。