- コラム
外壁塗装の際にアスベストが発生する!?アスベストの歴史とは。
外壁塗装
2017/06/13
かつて建設資材として使われていたアスベストが有害な物質であることは言うまでもありません。しかし、建材の9割にアスベストが使われていることがあり、天井や屋根材、風呂や台所、外壁塗装に使われる塗料など吹き付け材以外の使用用途もあったのです。このアスベストの危険性や見分け方などをご紹介します。
アスベストは有害な物質!アスベストの危険性を取り除く為には?
外壁塗装に使われる塗料にも含まれていたアスベストが主に使われていた時代は何万トンもの量が使われていました。アスベストに危険性があるにもかかわらず使われ続けていたわけですが、当時はアスベストがもてはやされていたので塗装業界が一概に悪いというわけではありません。問題はいかにしてアスベストを除去するかどうかです。
飛散してしまうと危険ですが、固着していれば飛散する可能性は低くなります。しかし、いくら飛散する可能性が低いとはいえ、完全に除去した方が住人の精神面に大きな安心感を与えます。実績のない業者が固着したアスベストに手を加えてしまうと飛散する危険性が高まるので、完全に除去するなら実績の高い信頼出来る業者にお願いしましょう。
アスベストを見分けることが出来る?アスベストには特徴がある!
外壁塗装の塗料にも使われていたアスベストは高度成長期に主流となっていました。後に健康被害の危険性があるとしてアスベストが使われた建物の解体が進められていましたが、周辺に飛散して周辺の住民に健康被害が及ぶ危険性があるので解体するのに大幅な費用がかかるのです。そのせいで届け出を出さずに勝手に解体をしたり嘘の申告をする業者が非常に多くいます。
悪質な解体業者に依頼する前にアスベストが使われていないか自分で確認することも大切です。アスベストは主にワタ状で梁などから垂れ下がっている、毛羽立っている、青色、灰色、白色、茶色などの特徴があります。しかし、素人目で判断するのは難しいのでプロの建築業者などに診断してもらう方が分かりやすいでしょう。
古い建物ほど危ない?早急に代替材料に変更しよう!
アスベストが流行していた時代は低コストに特化した夢の素材として使われていましたが、その背景で手抜き工事や手抜き外壁塗装を行う業者が後を絶たず、結果的に人体に害を及ぼす結果になることが多くありました。断熱材として優れていたアスベストは外壁のみならず天井や鉄骨に直接吹き付けられていたものは危険性がさらに増します。他にもアスベストが使われていれば飛散する可能性が少なからずあるので、早急に解体業者にお願いするのが望ましいです。
特に住宅街など人が密集しやすい場所にアスベストがある場合は一層注意しなければなりません。アスベストが使われている建物は年々減少していますが、未だに使われている建物がある可能性があるので対策を講じる必要性があります。
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