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外壁塗装の中で上塗り塗装に求められている役割

外壁塗装

2017/07/18

外壁塗装の工事では、塗料を一度塗るだけで作業が終わるだけ終わりません。シンプルに見える外壁の塗装も、本当は複数回に分けて塗装を行うなど手間がかかっています。外壁塗装で行う上塗りの塗装には、実は特別な役割があります。


耐久性が優先される外壁塗装の上塗り

外壁塗装では、下塗り、中塗り、上塗りと三度に分けて塗装が行われます。これは、それぞれの塗装に異なる役割があるためです。外壁塗装の上塗りにも、その塗装ならではの役割が存在します。上塗りにとって重要であるのは、耐久性の高さです。塗装は、建物の外壁を守るために施工するのが、大きな目的の一つです。外壁塗装の上塗り層は塗装の中でも最も外側に位置するため、雨や風、さらにはホコリや泥など外からの影響を受ける部分です。そのため一番高い耐久力を持つ塗料を使用します。外壁の塗装について、メンテナンスフリーで長期間に渡って維持したいなら、上塗りに用いる塗料はシリコン塗料など特に耐久性の高いものを選んだ方がいいです。


外壁の美観に大きく関わる上塗りの役割

外壁塗装の中で外側の層にあたる上塗り部分は、人の目に触れる部分です。建物の見た目を決定するのが、上塗りの重要な役割の一つです。このような理由から、上塗り用の塗料選びでは素材の耐久度だけでなく色も重視されます。人の目は、色のバランスや微妙な色の変化に敏感です。そこで、どのような色を外壁の上塗りに用いるのかについて、慎重に判断する必要があります。また色をテーマとした塗料選びだけでなく、外壁塗装の美観を損ねないため、施工技術が必要です。塗り方が未熟であると外壁の色がムラに見えるため、見た目によくありません。そのため丁寧な作業を行う塗装業者では、ムラの無い外壁塗装のために上塗りを二度行うなど手間がかかっています。


機能性を外壁にもたらす上塗りの塗料

外壁塗装の上塗りには、機能性も重要な要素です。外壁を雨や風から守り、さらに美観を整える役割だけでなく、新しい機能性を持つ上塗り用塗料が増えてきました。例えば上塗りに用いられる塗料には、防カビ性能に優れたものがあります。カビは建物の外壁にとっての大敵です。カビは外壁を傷めてしまったり、見た目を悪くするトラブルの元です。しかし、上塗りに用いられる塗料が防カビ作用を持つものであれば、外壁にとって問題となるカビの繁殖を抑えられます。その他にも、調湿や消臭、さらに静電気防止といった、新しい機能性を持った塗料も次々と開発されています。そこで、外壁に何らかの機能性を持たせたいなら、上塗りの塗料選びを重視します。

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