- コラム
コーキング剤でもできる屋根修理のコツ
屋根塗装
2017/11/16
建物の修理に良く使われる材料の一つが、コーキング剤です。高い防水効果を持つため、水の浸入を防ぎたい場所で特に効果を発揮します。屋根修理でこのコーキング剤をどのように使うべきであるのか、ポイントを押さえて修繕に使えます。
安価で手に入れやすく防水性が高いコーキング剤で屋根修理
屋根からの雨漏りに対し、状況が悪化する前に屋根材の修復工事が必要です。一般的には屋根材の交換手段により、雨漏りの問題を解決できます。しかし簡単な修理であれば、コーキング剤でも十分に対応が可能です。コーキング剤は安価で手に入れやすいため、できるだけ屋根修理の費用を安くしたい場合に向いています。例えばスレートの屋根材が割れてしまっている場合、割れている箇所をコーキングで塞ぐと、それ以上の雨水の浸入を防ぐ効果が得られます。コーキング剤が持つ高い防水性は応用範囲が広く、壁やサッシ部分の浸水防止だけ留まらず、大量の雨を受けるような屋根の補修にも十分に使えます。施工に特別な技術が不要であるため、DIYでの屋根修理でも利用可能です。
コーキングによる屋根修理で注意したい要点
コーキングによる屋根修理は、要点を押さえた施工が理想的です。逆に言えば、あまりにコーキング剤を屋根修理に多用するのは問題があります。屋根材の特徴は、簡単に取り外せる事です。釘などで固定されていないため、交換作業が簡単です。しかしコーキング剤を使用して屋根材を固定してしまうと、将来に屋根材を交換する際の手間がかかります。そのためコーキング剤を屋根修理に用いるのであれば、要所を限って使用するのが適切です。また屋根材の間にある隙間は、スムーズに雨水を流すための役割を果たします。隙間を完全に埋めてしまうと雨水の流れが悪くなるため、水の流れを把握し修復に用いるのが、屋根修理での上手なコーキングのコツです。
屋根修理で使えるコーキング剤やツール
屋根修理にコーキング剤を使用するなら、できるだけ屋根での使用に適したタイプを選びます。例えば変性シリコン系のコーキング剤は、屋根での使用に適した種類です。この素材は耐候性が高いため、雨や紫外線に晒されやすい屋根であっても劣化しにくいメリットがあります。また変性シリコン系のコーキング剤は、屋根以外の部分の建物の修復にもよく使用するため、屋根修理で余った分の再利用も簡単です。また、コーキング剤による屋根修理では、道具があると作業がはかどります。コーキング剤を伸ばすためのヘラや、剥がれ防止のため下地に塗るプライマーが、効率的な修理を助けます。またマスキングテープで周囲を保護し、余分な場所への付着が防げます。
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